動画編集が初めての人がまずやる3つのこと
2026年10月9日 · FilmeeAi ブログ
社内研修の動画を作れと言われた。セミナーの告知動画を自分で編集することになった。商品紹介を動画にしたいが、何から手をつけていいかわからない——こういう相談は非常に多いです。すでに撮影機材にお金をかけていたり、外注費を払ってみて「思ったのと違う」と感じていたり、無料の編集アプリを入れたまま数週間放置している人も少なくありません。
この記事では、動画編集がまったくの初めてという前提で、最初にやるべき3つのことだけを具体的な手順・数値つきで解説します。一般論としての「構成を考えましょう」ではなく、実際に手を動かすための順番と、よくある失敗の回避策までセットでお伝えします。
作業前チェックリスト
撮影や編集ソフトを開く前に、以下を確認してください。ここを飛ばすと、後の工程で必ずやり直しが発生します。
- 動画を見た人に「どう動いてほしいか」を1つだけ決めたか(問い合わせ・申込・視聴維持・理解度向上など)
- 伝えたい要点を3つ以内に絞ったか(4つ以上は初回では詰め込みすぎ)
- 想定する尺を決めたか(目安:告知・商品説明は1〜3分、研修・解説は5〜10分)
- 撮影場所の雑音(空調・外の音・反響)を事前にチェックしたか
- 編集で自動化する部分(BGM・字幕・エンディング・無音カットなど)をあらかじめ切り分けたか
- 無料で使えるクレジットや予算の範囲内に収まるか、おおよその試算をしたか
1. 公開前に「測る数字」を1つだけ決める
動画編集の失敗の9割は、撮影や編集の技術ではなく「何をもって完成とするか」が決まっていないことから始まります。最初にやるべきは編集作業ではなく、ゴールの数値化です。
- 動画の目的を1つの数字に置き換える(例:セミナー告知なら「申込ページへのクリック数」、研修動画なら「理解度テストの正答率」、商品説明なら「問い合わせ件数」)
- その数字を達成するために視聴者に必要な情報を3つ以内に書き出す
- 3つの情報を話す順番を決め、1項目あたり何秒話すかをざっくり決める(1分動画なら1項目20秒が目安)
- 台本は箇条書きで十分。逐語原稿を書かない(棒読みになり、修正コストも増える)
この工程は紙とペンで10〜15分あれば終わります。ここを飛ばして撮影から入ると、後で「何を削ればいいかわからない」状態になり、編集が無限に長引きます。
2. 最初の1本は「長さと構成を固定したテンプレ」で撮る
初めての動画は、編集で直すことを前提に撮ることが重要です。撮影の完成度を上げようとして何十テイクも撮り直す人がいますが、これは時間対効果が悪い作業です。
- 尺を先に決める(初回は1〜3分を強く推奨。10分以上はテンプレが固まってから)
- カメラは固定、話者は1人、背景はシンプルに統一する
- 話し始めと話し終わりに1〜2秒の間を必ず入れる(編集で無音カットする際の余白になる)
- 言い間違えたら止めずに言い直して続ける(カットは編集側で処理すればよい)
- 通し撮影は2〜3テイクまでにする(4テイク目以降は編集で直せる範囲の失敗がほとんど)
1分の動画なら撮影自体は5〜10分、3分の動画でも15〜20分あれば撮り切れます。ここで時間をかけすぎないことが、継続して動画を作れるかどうかの分かれ目になります。
3. 編集は「全部手でやらない」と先に決める
初心者が最も時間を失うのが編集工程です。BGMを探す、字幕を1枚ずつ打つ、無音部分を手動でカットする、前後にフェードを入れる——これらを1つずつソフトで操作しようとすると、1分の動画でも数時間かかることがあります。
そこで最初に決めておきたいのは「どこまでを自動化するか」です。FilmeeAiは、撮影したトーク動画を置くだけで、BGM・字幕(テロップ)・自分のエンディング動画の自動連結(音量も自動調整)・前後の無音カットとフェード・美肌/美白/輪郭(小顔)補正・話の内容に合わせた解説アニメの合成までを全自動で仕上げるオールインワン編集です。無料登録で200クレジットが付与され、完成動画をダウンロードした時だけ消費されます。
例えば、5分のトーク動画に解説アニメを合成する場合、1分あたり約15クレジットが目安なので、5分なら75クレジット前後です。無料登録時点の200クレジットの範囲内で、1本目はほぼ費用をかけずに試せる計算になります。途中で生成が失敗した場合はクレジットを消費しません。
手作業で1から編集するか、自動化ツールに任せる範囲を決めるかで、初回の作業時間は1〜2時間と10分前後ほどの差が出ます。初めての人ほど、どこを自動化するかを先に決めてから編集を始めることをおすすめします。
よくある失敗と回避策
ここまでの手順を踏んでも、初めての編集では以下のような失敗がよく起きます。事前に知っておくだけで回避できるものばかりです。
- 失敗1:最初から全カットを手動で細かく詰めようとして完成しない
回避策:1本目は「公開できる最低限の品質」を目標にする。字幕・BGM・カットの細かい調整は2本目以降に回す。 - 失敗2:言い淀みや無音を気にしすぎてカット数が増えすぎる
回避策:カットは1分あたり3箇所以内を目安にする。それ以上は視聴者にとってかえって不自然に感じられる。 - 失敗3:編集技術から入ってしまい、話の構成の悪さに気づかない
回避策:編集前に台本の3項目を声に出して読み上げ、1分オーバーしていないか確認する。構成を直す方が、編集で小細工するより効果が大きい。 - 失敗4:1本目からいきなり10分以上の長尺に挑戦して挫折する
回避策:初回は1〜3分に抑える。5分・10分は構成づくりに慣れてから着手する。 - 失敗5:BGMや字幕のクオリティ基準が決まらず延々と修正し続ける
回避策:自動化できる部分(BGM選定、字幕生成、無音カットなど)は最初からツールに任せると決めてしまう。判断に迷う時間自体をなくすのが最も効く対策。
よくある質問
動画編集ソフトは最初に何を覚えればいいですか?
いきなり高機能な編集ソフトを覚える必要はありません。最初の1〜2本は、BGM・字幕・カットなどを自動で仕上げてくれるツールで「完成までの流れ」を体験し、自分が手を加えたい部分(話の構成や見せ方)だけを後から覚えていく順番がおすすめです。操作を覚えることが目的化すると、本来の目的である「伝えること」が後回しになりがちです。
1本の動画編集にどれくらい時間をかけるべきですか?
初回の1〜3分の動画であれば、台本作成10〜15分、撮影5〜20分、編集(自動化を使う場合)10分前後が目安です。合計30分〜1時間程度で1本仕上がる状態を目指すと、継続して作り続けやすくなります。手作業で全工程をこなす場合は、同じ尺でも1〜2時間以上かかることが一般的です。
スマホ撮影だけでも問題ありませんか?
問題ありません。固定して撮る、雑音の少ない場所を選ぶ、話し始めと終わりに1〜2秒の間を入れる——この3点さえ守れば、スマホ撮影でも編集時に十分対応できます。画質や機材よりも、台本の構成と撮影時の基本ルールの方が、仕上がりの印象に大きく影響します。
FilmeeAiは、あらすじを1行書くだけでナレーション・BGM付きのアニメ動画をAIが自動生成するサービスです。撮ったトーク動画に解説アニメを合成することもできます。登録だけで無料クレジットが付きます。
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